自己満の味噌煮

小説書く。難しい。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

蝉が鳴く日の憂鬱

彼が此処に帰ってくるのは本当に珍しい。 二つの身体を所有してる為、彼は忙しいのだ。 久しぶりに帰ってきた彼、蝉尽火様はとても憂鬱そうだった。 何時も明るく、煩いくらいの彼がそんな様子なのは珍しい。 明日の下界は雪が降るんじゃないか? そう言えば…